(社)新生会 川瀬 由起子様 取材

社会福祉法人新生会の常務理事であり、サンビレッジ岐阜の施設長として活躍されている看護師の川瀬 由紀子様。
川瀬様は池田高等学校卒業後に看護の道に進まれた高校生インタビュアーの先輩です。看護や医療に興味がある後輩たちの訪問を「何でも聞いてくださいね」と、優しく迎え入れて下さいました。

新生会の内部を見学させていただきながら、入居系サービスやディサービス、訪問看護の事業について、高校生の分かる言葉で説明してくださいます。時折、ご利用者であるお年寄りや働いているスタッフに気軽に声を掛けてらっしゃる様子から、現場を大切にされていることが伝わります。

「常務理事ってどんなお仕事なんですか?」
「病院から福祉の世界へ転職されたのは何故ですか?」
「看護師になるために高校生の頃にされていたことはありますか?」

最後に高校生へメッセージとして、中学時代の恩師に教えて貰った「克己(こっき)」という言葉をプレゼントしてくださいました。

『これからの人生、悩むことは多いと思います。その時にこの言葉を思い出し、「自分の人生を決めるのは自分」と。逃げるのも、進むのも自分が決めたことなら納得できる。悩んでいることに対して「自分はどう思っているのか」が大切です。親や周りの大人、友達の意見を聞いたうえで自分はどうしたいのかです。冷静に物事を見れるようになると思います。』

自分の人生を後悔しないように、やりたいことを選んで行動できる人になる。
高校生たちにエールを送っていただけました。

新生会はライフステージを考慮した働き方を整え、女性の就労応援をされている企業です。
子供がいても、介護しなければいけない家族がいても、安心して働ける職場づくりを大切にされています。
川瀬様のマネジメント力が女性に勇気と希望を与えていると感じました。

#社会福祉法人 新生会