高校生のキャリア教育②

参加生徒たちはこのプログラムを通して何を感じ、何を学んだかをクラスで発表。他の生徒からインタビューを受けることも経験。インプットしたことをアウトプットすることの大切さや得られる感動の大きさに気づく。


「動画制作が趣味」と仰る担任の先生が、提供した写真を使い動画を作成してくださいました。

<クラス発表>
校長先生や教頭先生、教育委員会の方も立ち会われる発表会に緊張はMAX!
勇気を振り絞り、アイデア溢れる発表をしました。

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<グループ活動 インタビュー>
担任の先生がステキな授業を計画してくださいました。
プログラムに参加した生徒にクラスメイトがインタビューし体験を共有します。
「何が一番大変だった?」
「スマホの写真はどうしたらきれいに撮れるの?」
「インタビューの質問はどうやって考えたの?緊張した?」

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取材先へ挨拶用に作成した自己紹介名刺を見せた生徒は、「凄い、手話検定持っているの?」と驚かれ、話の輪がどんどん広がり、恥ずかしそうに手話で挨拶していました。ジョハリの窓のリアル版!? 自己開示から相手とのコミュニケーションが深まっていく。何より、相手から褒められ、認められることにより自己肯定感が高まる様子が伺えました。照れくさいけど、嬉しい瞬間だったようです。

発表会の夜、生徒に感想を尋ねたところ

「紙を見すぎてしまったことと早口になりすぎたことが反省点です!!本当に今までありがとうございました!!大変なこともあったけどとてもいい経験になりました!!」
「インタビューでは、1つの質問にみんなが書くことを忙しそうにするぐらい私はたくさん学んだこと、ためになったことを話して、あぁ、本当にたくさんのことを学ばせてもらってたくさん経験させていただけたのだなとすごく実感しました。」
「最初は私がやれるか自信がなかったのですがキャリア教育を通して自信が持てたと思います!なので、とても感謝しています!」
「インタビュー、原稿作り、態度、など色々ご指摘してくださってありがとうございました。こんな貴重な体験ができてとても嬉しいです😃。この経験は絶対に忘れません。」

沢山の大人が関わることで、高校生は自然と成長し、未来を切り開いていると感じました。
ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

※岐阜県立池田高校のホームページでも発表会について紹介されています。