長良義肢製作所・加藤展宏さんインタビュー

学校を飛び出して、地元で活躍するオトナを取材しよう!』のインタビュー最終日です。生徒や担任の先生に加え、教頭先生も同行してくださいました。

今回インタビューをさせていただいたのは、『長良義肢製作所』の加藤展宏常務。『長良義肢製作所』は、ケガや病気で手足を切断した方への人工の手足(義手や義足)の製作から、リハビリ機器、福祉用品の販売をされている会社です。

製造の様子や 完成品を見ながら、丁寧に説明をしていただきました。
関節が曲がるようになっていたり、ものが掴めるようになっていたりと精巧に作られた義肢に、生徒も同行した大人たちも興味深々でした。

フットケア事業部では、足を守ったり機能改善をしたりするための靴底の製造もおこなっており、足の歪みなどが原因で腰や首の痛みに長年悩まされているカメラマンも興味津々の様子でした。

会社の入口には、アニメキャラクターのおしゃれなポスターが貼ってありました。『義肢装具士』をPRするポスターです。加藤さんによると、資格の認知度が低く、また学べる学校も全国で大学が4校、専門学校が6校しかないそうです。そのために人手不足なのだと教えてくださいました。
生徒たちが取材記事を書くことで、興味を持つ人が少しでも増えるといいなと感じました。全てのインタビューを無事に終え、これから生徒たちは記事の作成に入ります。どんな記事が仕上がるか私も楽しみです。また、アップしますので見て下さいね。

■長良義肢製作所

創業昭和48年
義肢、装具 の製作販売
車椅子、各種歩行補助杖、リハビリ機器、福祉用品の販売
岐阜県揖斐郡池田町片山1534番地1
http://www.nagaragishi.jp/