社内向け動画の活用例

先日、年間サブスクリプションで経費を抑えて手軽に動画制作ができる『Photron – Mobile Video Creator(フォトロンMVC)」』を紹介させていただいたところ
「うちの会社でも利用できますか?」
「どんな風に活用できるかもう少し詳しく知りたい」
というお声をたくさんいただきましたのでフォトロンMVCの活用例をごく一部ですが紹介させていただきます。

技術指導の統一化(技能・技術伝承)

技術者が自分の持っている技術やコツを後輩に教えていくことは、事業の継続や商品の品質維持のためにとても重要なことですね。しかし、日々の業務の合間におこなうことは技術者にとって負担が大きくなることがあります。また、技術者ごとに伝える内容や質が違うため、それを受け継ぐ後輩の技量に差がでることも考えられます。
そうした熟練の技術を動画にすることで
1)技術を目で見られる記録として保存できる
2)伝承するための情報を統一できる
3)情報の不足やわかりにくい箇所などを分析しやすい
4)上記3)を元に改変することでブラッシュアップできる
など、必要な基礎を動画で理解した上で現場で教わると習得効率も格段に向上します。

母国語による技術マニュアル

また、日本語で入力したテキストの多言語翻訳が可能です。テキストごとの翻訳はもちろん、動画全体のテキストを一括で翻訳することもできます。100ヵ国以上の言語に対応し、翻訳したテキストの読み上げ機能も搭載。日本語による理解が難しい外国人労働者に対して、英語のみならず、ベトナム語、ポルトガル語、タイ語などの言語に翻訳することで、作業への理解を手助けします。

■作業工程マニュアルを紙からデータへ

多くの製造業やフランチャイズ業界などでは、誰もが標準の作業を行えるように「作業手順書」を作られていることと思います。フォトロンMVCに新機能として「ドキュメント出力オプション」があり、作成した動画の指定した箇所の静止画とテキストを自動でExcelやHTMLファイルに出力できます。
これにより各現場で作業を確認や教育する場合、 パソコンやタブレットで必要な作業手順動画を確認できるようになり、ぶ厚いファイルを持ち歩くことなくサッとチェックすることができるようになります。

ステップとしては、
1)作業手順をわかりやすく撮影した動画を制作
2)ドキュメント出力オプション の自動編集により、シーンの切り替わりで 静止画出力と それぞれの素材に挿入したテキストを確認後、「Excel」「HTML」で保存します。
3)HTMLファイルでは静止画をクリックするとそのシーンの動画が再生します。

動画を活用する最大のメリットは目で見て手順を確認できる点です。文字などで伝えた方が良いないようと映像で確認した方が良いないようを組み合わせることで、効果的に情報を伝達することができます。
■会社の実情に合わせて適した活用方法をアドバイス
KOHOプラスワンでは、フォトロンMVCの販売だけでなく、会社の実情に合わせた動画の活用方法のアドバイスやサポートもおこなっています。
なぜ、そんなアドバイスまで可能なのか?というと動画制作プロデューサーという経歴だけでなくキャリアコンサルタントとして求職者支援、企業の採用・人材育成サポートをおこなっていた経歴も持っているからです。
企業様の「人材」に関する悩みの解決を支援してきた経験に基づき、動画の活用プランをご提案いたします。
フォトロンMVCを利用した動画活用について、もっと詳しくお知りになりたい方は、お気軽に問い合わせ下さい。