士業のコミュニケーションツール ①
社会保険労務士杉原事務所様のコミュニケーションツール(パンフレット、名刺)を制作させていただきました。
1994年に岐阜県の西濃地区で創業された社会保険労務士杉原事務所。https://sharo-shi.gifu.jp/
一般的な社労士業務にとどまらず人事労務、賃金制度、評価制度などの人事コンサルティング分野にも精通されており、所長の杉原先生の人柄と、親切・丁寧なスタッフの対応も相俟って、東海地区や関東圏にも顧客を増やされています。
所長の杉原先生に制作目的を伺ったところ、
「1人で起業し数名でやっていた頃と違い、現在は有資格者、アドバイザーを合わせると16名となり事務所も変わってきました。長いこと手作りの説明資料を使っていましたが、やはり、ちゃんとした広報物がないともったいない。プロの発想とか入れて、お客様に社労士業務がきちんと伝わるものが欲しい。」とのこと。
頭フル回転、大変嬉しく、ワクワクするオーダーです。
普段、事務所が提供されている業務(サービス)に込められた、その事務所ならではの良さやウリ、強み、空気感が未来のお客様予備軍の方たちに伝わるもの。それを見た方たちが、「この事務所とお付き合いしたら、どんな成果が期待できるだろう・・」と想像し、好印象を抱いて貰えるものを作りたい。
弊社は所長や担当者だけでなく、日々仕事をされている社内スタッフを巻き込み軸(コンセプト)を決めます。多くのスタッフが感じている事務所のイメージやお客様からいただく声を明文化する。そして、今後のビジョンも明確化にすることを大切にしています。
社内スタッフ参加型
「ビジョンメイキングミーティング」
仕事のエピソードや感じていることを自由に話し合い、事務所ならではの良さ、強みなどを再認識する社内スタッフ参加型のワーク。話しやすい雰囲気と話の軸が横道に逸れることを防止(!?)するため、進行には外部の認定ファシリテーター(促進役)を起用します。日頃当たり前に行っていることや想いを整理し、皆が納得する言葉やキーワードに落とし込みます。話を深めることで数年後のビジョンも浮かんできます。このキーワードや連想される文字をキャッチコピーやテキスト、仕上がりイメージに反映させます。制作物を作るにあたっては大事なステップです。
このミーティングを行うことで担当者以外の参加スタッフは、単にお客様向けのパンフレット制作に関わったというだけでなく、自身の役割を改めて認識し、今後のキャリアビジョンを考えるきっかけにもなると考えます。
未来のお客様にも社内スタッフにも良い影響を与えるコミュニケーションツール・・・弊社はそんなモノづくりを目指しています。