株式会社パソナテック

パソナテック中部支社 名古屋Lab

タイトなスケジュールの中でも
クライアントが大満足する映像ができました

クライアントの心をつかんだアドバイス

システム開発などでお付き合いのある自動車部品メーカーから、新商品プロモーションの映像制作について相談されました。他社と話を進めていたけれど、予算が折り合わなかったようです。当社がコンテンツ制作も行っていると知ってお声掛けいただきました。
見積りを出すと「もう少しコストを掛けてもいいからプロデューサーを付けてクオリティを上げてほしい」と言われました。
求められるクオリティは高く、他社で進んでいたため短納期の案件です。それを任せられるプロデューサーとして思い浮かんだのが(株)KOHOプラスワンの東さんでした。
私とは別部署でしたが、当社の受注した岐阜県の事業担当として勤務されていたことがありました。その頃、雑談で前職は映像制作のプロデューサーだったことを聞いていたんです。
取り急ぎ連絡をしたら、どこにコストが掛かるか、気を付けるポイント、必要なクオリティのためにどうするかなど的確にアドバイスをしてくれました。その内容を反映してクライアントに再提案しました。アドバイスを生かして制作方針の説明ができたので、クライアントにも信頼してもらうことができました。

サービスマネージャー 杉浦美岐 様
サーキット場

撮影日決定は2日前

クライアントから借りる物やサーキットなどの手配は私、撮影や編集にかかるスタッフや機材、モデル、ナレーターなどの制作に関わる手配は東さんにお任せしました。
商品の撮影ができる期間は20日程しかないなど、スケジュールの調整は大変でした。中でも印象に残っているのがサーキットでの撮影です。
自動車を走らせるシーンの撮影は、公道で撮影ができないためサーキットを借りることになります。でも、急だったので借りられるサーキットも少なくて。天候にも左右されますし、撮影用の車を移動させるための車載車の手配もクライアントに頼まなくてはなりません。もちろん監督や撮影に関わるスタッフの都合も。候補日がなくて本当にドキドキしました。結局、天気が良さそうだということもあり、サーキットの下見を予定していた日を撮影日に決めました。それが撮影の2日前だったんです。東さんからスタッフやモデルに連絡をしてもらって撮影に臨むことができましたが、きっと無理をきいてもらったんだろうと思います。

現場の気配り、雰囲気づくり

サーキットでの撮影のとき、東さんがまるでピクニックを始めるようにテーブルを用意して飲み物やお菓子を並べだしたんです。ちょっと驚きましたが、それはクライアントやスタッフが休憩するための場所でした。時間的に余裕のない撮影だったので、イライラしても仕方のない状況でした。サーキットが借りられる17時まででスケジュールを組んでいましたが、マシントラブルがあったり、日射しの向きが変わってしまったりとハラハラすることもあったんです。でも、休憩スペースがあったおかげで、雰囲気が和んだように思います。大きなトラブルもなく無事に撮影を終えられてホッとしました。
こうした気配りも、現場をよく知っているからこそできたことだと思います。