社会福祉法人 大東福祉会

社会福祉法人 大東福祉会
理事長 杉原 浩志 様 
副理事長 統括施設長 関根 良一 様

採用動画・採用ホームページの
企画構成アドバイス

採用動画・採用ホームページの企画構成のご依頼いただきました社会福祉法人 大東福祉会の杉原様と関根様にその経緯や感想をお伺いしました。(採用ホームページは現在制作中)

社会福祉法人 大東福祉会 外観

社会福祉法人 大東福祉会

大東福祉会は特別養護老人ホームゴールドライフ大東のほかデイサービス、ショートステイ、グループホームなどを運営している。運営母体がない完全に独立した社会福祉法人で、社会保険労務士としての顔も持つ杉原理事長をはじめ、理事や評議委員に他業種の方や地域の方が参加して風通しのよい健全な施設運営を行っている。
HP:https://www.294.or.jp/

人材獲得に必要なのは、時代に合った情報発信

<杉原様>
介護労働者の不足は当施設にとって重要な問題です。法人紹介サイトはありますが、利用者さんに向けた内容になっているので、当施設で働く魅力は伝わりません。これを効果的に伝えるためには採用専用サイトが必要です。また、今は求人誌をめくって仕事を探す時代ではありません。動画ならば若い方も見てくれるんじゃないかと思いました。僕らの世代と今の若い人とは情報を得る方法が違うんですよね。施設の雰囲気や働く環境、私たちの想いなどを一番効果的に伝えられるのが動画だと思いました。

<関根様>
今は残念ながらハローワークや新聞チラシ、求人紹介サイトからはほとんど反応がありません。しかし、紹介派遣会社からは人が来るんですよ。紹介派遣会社はどうやって情報を求職者に提供し、応募者はどんな情報に魅力を感じるんだろう?と考えると、動画にいきつくんですよね。求人広告を出しても難しいならば、こちらから情報発信をするべきじゃないかと考えたんです。

求人を目的とした動画だから、人材のプロに頼みたい

<杉原様>
今回やりたかったことが求人用の動画とサイト制作なので、人材のプロに頼みたいと思いました。東さんのことは、岐阜県の事業で人材採用と定着の仕事をしている頃から知っていました。キャリアカウンセラーの資格も持っていらっしゃるので、蓄積している情報やノウハウを生かしてもらえることを期待したんです。
「動画を作る」といっても、カッコイイ映像を求めているわけではないんですよね。はっきりと「求人」という目的があるので、採用に詳しい方にお願いした方が効果的な内容になると思いました。

<関根様>
提案の内容もとても分かりやすいと感じました。実際の動画や他社の採用情報ページを見ながら、どんな見せ方が人を惹きつけるのかを具体的に説明してもらったんです。見る方を惹きつけるノウハウを持っていると感じられました。
採用サイトについても、求職者が希望職種のところを見れば欲しい情報がすべて得られるような構成を提案してもらいました。あっちこっちと迷うことのない構成は本当にいいと思いました。それに、求職者が共感できるようなストーリーを表現するという案にもすごく納得できました。

撮影から編集までプロの仕事に感嘆

<杉原様>
動画の仕上がりを見て、すごいな!って思いましたよ。
大勢の前で話すことには慣れていますが、ひとりでカメラに向かって撮影されるのは緊張するんですよね。だから、あんなに緊張した状態で大丈夫かな?と思っていたんです。
プロの仕事の完成度の高さに驚きましたよ。あの僕のモタモタなインタビューをこんなに上手にまとめるなんてすごいですよね。

<関根様>
それは出演した他のスタッフも言ってました。「カミカミだったけど、うまく出来てます」って、本当に喜んでいました。

<杉原様>
それから雰囲気の出し方もすごいですよね。
撮影をするとき、どの場所で撮るかすごく慎重に選んでいましたけど、僕はあまり気にしていなかったんです。でも、完成した映像を見て「あぁ、だからこの場所で撮ったのか!」と納得しました。色合いとか柔らかな雰囲気とか、あの場所を選んだからこそ表現できたんだな、と感心しました。

本気の求人活動はスタッフのモチベーションに繋がる

<杉原様>
不思議に思えるかもしれませんが、採用はスタッフの満足度にも関わるんです。施設が求人広告を出していても、何もやってくれないように見えてしまうんです。
うちの場合は、スタッフにも幹部の本気度が少しは伝わったんじゃないかな。

<関根様>
そうですね。実際に、動画の撮影をしてから施設内の雰囲気が変わりましたね。動画の撮影がスタッフのモチベーションに繋がったと思います。
職場環境を良くしていくために経営側が動いているんだとスタッフに伝わることで、「求人用のコンテンツを作る」ということだけではない相乗効果があるんだと思います。やはり、アクションを起こすことは大事だと思いました。
インタビューに出てくれたスタッフも、ワクワク感や頼りにされているんだという実感を持ってくれたと思います。そういった気持ちが周りにも浸透していくんじゃないかな。

人材育成はトータルで考えることが必要

<関根様>
スタッフの採用をしていきたいと思っていても、自分たちだけではどうすれば効果が出るのか分からなくなってきます。
それに、中にいると見えないことも、外からの視点で見えてくることもあると思います。だから、KOHOプラスワンさんには、私たちが気付かないような新たな発想を提案してほしいですね。

<杉原様>
「人を採用する」、「離職率を下げる」という人材育成はすべてトータルで考えなければいけません。採用・人材の分野に関する突出したノウハウを持っていると思いますので、それを活かして人材のことをトータルでやっていただきたいですね。
今回はサイトや動画でお世話になりましたが、今後も色々なアドバイスをいただきたいと思っています。

取材日:2017年9月12日

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