平成29年度補正予算小規模事業者持続化補助金（前編）

2018年2月23日 2018年2月23日

taeko higashi

平成29年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」そろそろ公表される頃ですね。販売促進の強化に幅広く活用でき、その支払った費用の３分の２（最大５０万円）が補助金として支給される注目の補助金です。※下記は前回の公表情報を基に記載しています。

例えば、
・ホームページの新規作成・リニューアル
・チラシの作成・配布
・看板の制作
・店舗改装
・機械装置や備品の購入（パソコン、タブレット、車両等を除く）など。

対象は、
商業・サービス業の場合は常用従業員数５名以下、その他の業種の場合は常用従業員数２０名以下の事業主が利用できます。

【ご利用のステップ】
①経済産業省による公募がスタート（現在はまだ公募されていません）
②事業計画書を作成
③事業計画書を商工会または商工会議所へ提出し、事業支援計画書の発行を受ける。
④補助金事務局に必要書類を提出。
⑤補助金審査員審査（優秀な事業計画順に採択）
⑥採択通知到着
⑦補助事業に記載した販促事業に着手
⑧補助事業完了
⑨実績報告書の提出
⑩書類チェック
⑪補助金確定通知
⑫補助金請求

ステップを見るとちょっと大変そうですが活用するのと、しないのとでは大違い。
[事業発展のためにやってみたい･･･] ことができるチャンスです！活用しないのは勿体ない。
株式会社ＫＯＨＯプラスワンも昨年、申請･採択され【お客様の声サイト】と【社名看板】で使わせていただきました。

↑ご覧になっていない方はクリックください。

事業計画書には事業の概要、自社を取り巻く環境、強みや特徴、経営状況、補助金をどのように活用し事業展開を行いたいかなどを書きます。橋田寿賀子先生か北川悦子先生になったつもり･･･でストーリーを大切に、写真や図などを交え、見やすく、分かり易く、心を込めて作成しました。(文章に力が入りすぎて…一文が長いですね。）

また注意点として、補助金は後払いなので一旦は自己資金で経費の支払を済ませます。もっと言うと採択通知書が届いてから必ず着手し、見積書、請求書、領収書などは大切に保管します。そして、この補助金には期限がありますので、その日までに支払いだけでなく、報告資料を提出すること･･･などがお約束です。